ごきげんよう😆
薬学部6年のhori(@detemiru95)です!
私は指定校推薦で薬学部へ進学しようと決めていて、同じクラスであった友達2人も薬学部へ指定校推薦で入学することが決まっていました。
しかし、受験が始まる直前に私だけ授業の出席日数が足りていないことが告げられ、一般受験で入る選択肢しか残されていませんでした。このとき、今の大学の薬学部の一般受験日まで残り2ヶ月でした。
今回は、薬学部に入りたいけど勉強する時間がもう残されていない高校生に向けて絶体絶命の状況から何をして薬学部に合格することができたのか教えちゃいます。
Contents
得意科目だけ勉強すれば合格出来そうな薬学部を探した
受験科目が2科目しかなく、その2科目が得意科目であれば受験勉強が2ヶ月であっても、ワンチャン合格できると思い受験科目が2科目しかない薬学部を探しました。
担任の先生と一緒に数日間探した結果、受験科目が2科目しかない薬学部は私立であればいくつかあることがわかったので、そのなかで家から一番近い薬学部に挑戦することに決めました。
ちなみに受験科目の2科目は自分で選べる方式であったので、数学と化学の2科目で勝負することにしました。
なので薬学部の受験といっても、数学と化学以外の受験勉強は一切しませんでした。
薬学部に合格出来なかったら最悪な進路にしか進めないようにした
薬学部に合格することができなかったら就職するという選択肢以外は残しませんでした。
具体的には、受験する薬学部を1ヵ所に絞り受験は1回しかしないと親と取り決めました。
そして、就職するという選択肢に関しても自分のやりたい仕事を探すわけではなく、一番やりたくない引っ越し業者か工事現場の作業員として働くと決めました。
引っ越し業者は、高2のときによくしていたバイトで厳しいことがわかっていたので、受験に失敗するくらいなら厳しい業界に身を置いた方が良いと思いチョイスしました。
工事現場の作業員に関しては、親戚で集まるたびにそこにいるも来る社長さんが工事現場のつらさをなぜか毎回語ってくるので、絶対にやりたくないと思いチョイスしました(笑)
受験を1発で合格することでしか、これらを回避すことができないようにすることで、自分で背水の陣を完成させることができました。
現在6年生ですが、このときが人生で一番勉強した2ヶ月であったと思います。
絶対に薬学部に合格するために早起きして勉強した
2ヶ月の間は、毎朝起きて直ぐにレッドブルーを飲み干してから夕方まで勉強しました。
早起きしていた理由は、夜更かしできないようにするためでもありました。
夜中に起きていると人間はネガティブに考えてしまいがちというのを本で読んだことがあったので、極力ネガティブにならないように対策していました。
最低でも毎日10時間以上は勉強していたと思います。
数学の勉強に関しては、私が受験する薬学部ならば黄色チャートをある程度解けるレベルにすれば100%受かると担任の先生に言われたので、とりあえずチャート式のⅠA・ⅡB・ⅢCを1ヶ月で2周して8割の問題は解けるようにしました。
ですが受験にはⅢCは1問も出題されませんでしたので、入試の試験範囲を調べてみたらⅢCは範囲外でした(笑)
化学に関しては、高校で使っていた教科書と「化学重要問題集-化学基礎・化学」で勉強していました。間に合わないと思い、無機化学はすべて捨てました。
薬学部に合格した想像をして勉強のモチベにした
- やる気がまったく出ない日があってもムダな日にしないようにする
- 休みの日をつくらずに毎日勉強する
この2つを守って受験勉強をすることをルールにしていました。
やり始めた1週目はやる気に満ち溢れていて休憩すらとっていなかったのですが、2週目からはその反動で3日に1日くらい心から勉強したくない日が訪れてきました。
それを解決するためにネットで色々調べたところ、自分がその目標を達成することが出来たらその先にどんな良いことが待っているか想像し、紙に書くと良いとありました。
半信半疑でありながらも、白紙に薬学部に合格した後にどんな良いことがあるかを想像して書いてみました。
不思議と3つくらい書き終える頃には勉強しよう!という気持ちになれました。
やる気が全く出なかった日は2ヶ月の間に数回ありましたが、これにより1日もムダにすることなく受験勉強をすることができました。
薬学部に合格するための勉強法まとめ
✔ 受験科目を絞って合格できる可能性を上げる
✔ 自分で背水の陣をつくる
✔ ネガティブにならないようにする
✔ 合格後を想像してモチベにつなげる
今回は詳しくお話しませんでしたが、「1日もムダにしない」「勉強を休む日をつくらない」の2つのルールも合格することができたキーポイントであったと思います。
受験期間はつらいですが、絶対にあきらめないで最後まで自分を信じて頑張ってください!