薬局の就活で落ちることってあるのかな…。
合格するためにはどうすればいいの?
こう思ったことありませんか?
筆者は4年生から就活を始めて内々定は4ヶ所(そのうち内定は2ヶ所)もらいました。
その後、新卒4ヶ月で退職を経験して「就活の面接ではぶっちゃけるべき」という結論に至りました。
この結論には、大事な二つの理由があり…
- ビジョンを明確にして理想の薬剤師像を伝える
- 本音を伝えることで就職してからのミスマッチを防ぐ
どちらも就活において大事なことです。
この記事を通じて「薬局の就活はどのようにすればいいのか?」という将来に関わる重要なことを共有していきます。
Contents
薬局の就活を始める前にビジョンを明確にする
と言われても、「働いてみないと分からないじゃん」というのが本音ですよね。
ビジョンと聞くと将来を考えようと、未来についてしか考えがちです。
ですが、これまでの自分を振り返ると見えて来ます。
- どのような時に感情が動かされるか?
- 身近な人からどこを褒められるか?
- 他の人には無くて自分にあるものは?
いわゆる自己分析です。
そして一人で考えてみても、あまり分からない場合は色々な方と話してみてください。
自分のことは、自分よりも身近な人の方が詳しいです。
無料の就活・転職サイトに登録して市場価値を知る
- 病院薬剤師
- 薬局薬剤師
- 製薬企業、MR
- CRO、CMO
- メディカルライター
- 予備校の講師
無料の就活・転職サイトに登録し、これらの業種のおおよその給料を知ることもオススメです。
僕は就活・転職サイトに登録することに抵抗があり、学生の時に登録しませんでした。
それによって、新卒でどの業種だとどのくらいの給料がもらえるのか?わかりませんでした。
Google検索で「薬局薬剤師 新卒 給料」と調べた時と実際の手取りは全然違います。
というのも、地域差や店舗の特色、薬剤師の人数によって大きく変わるからです。
なので、薬剤師の資格を有している(またはこれから有する)自分の市場価値を知る上では良いです。
※就活のタイミングで相談とかはやらなくていいです。(良い条件ばかり提示されて流されちゃうので。)
大手の怪しくなさそうなオススメのサイトのみリンクを貼っておきます。
薬キャリ
登録して求人を見るだけで十分ですので、自分の市場価値を知っておきましょう。
薬局の就活では明確にしたビジョンを伝える
就活の時は変に飾らず、理想の薬剤師像を伝えるのが1番です。
面接で質問されると正解を探しがちですが、それよりも本音を伝える方が自分のためになります。
- 面接官は自社の理念に沿っているかどうか見ているから
- 自分を作っちゃうと将来の自分が損するから
面接官は自社にあうかどうかも見ている
面接官の立場になってみてください。
会社は人材の採用に大きいお金をかけています。
なので、すぐ辞めるような人材は採用したくないです。(特に大手)
自分を作ってしまうと自分が損する
損するのは数日後、数カ月後、数年後と人によって様々です。
ですが、入社時に自分を作ってしまうと近い将来に必ず損します。
具体的には
- こんな仕事をやりたい訳じゃなかったのに…
- 給料は良いけど仕事に楽しさを見いだせない…
このようにギャップができやすくなります。
僕もその一人でした。
結果、4ヶ月で大手の調剤薬局を退職することになりました。
面接で本音で答えて落ちる方が100倍良い
自分を作って面接に合格するよりも、本音で答えて落ちる方が100倍良いです。
この時点で、近い将来に損する自分の選択肢を消せたからです。
安定・安心を考えるとみんなが進んでいる方向に行きがちです。
でも、面接に合格することがゴールではありません。
まとめ
自分と向き合って、ビジョンをできるだけ明確にして面接に臨みましょう。
- 就活を始める前にビジョンを明確にする
- 面接では明確にしたビジョンを本音で伝える
- 落ちてもマイナスではないので、再度①と②を行う
面接に合格することがゴールではないので、何度も考えて行動していきましょう。