就活の際に見ておくと良かったと思うポイントがあれば教えて欲しいです。
大きく分けるとこの2つです。
- 自分が勤務する可能性のある店舗の見学
- 興味のない業界を知る
Contents
自分が勤務する可能性のある店舗の見学
人事の方と働くわけではない
内定にいたるまでコミュニケーションを取っていた人事の方と一緒に働くわけではありません。
現場で働かれている方の人間性を見ておくべきです。
毎日一緒に働く可能性のある方とコミュニケーションを取り、自分がどういう感情を抱くか自分で知っておくということです。
そこで働いたら自分はどのような感情を抱くのか想像するだけでもやっておけばよかった…と後悔しています。
僕はさまざまなインターンシップに積極的に参加したり、先輩から働いた感想などの情報を集めまくったりしていました。
ですが、そんなことよりもっと自分の感情と向き合っておくべきでした。
感情と向き合わないまま就職し、辞職宣言をしたことで…
今辞めるのはもったいない。3年間は続けた方がいいよ。
3ヶ月で決断できたの素晴らしいね!
このように色々な意見をいただきました。
僕はどちらの意見も正しいと考えています。
でも、結局もっと就活の時に自分の感情と真正面から向き合う時間があれば辞めることになっていなかったと痛感しています。
なので、インターンシップに参加したり、先輩の体験談を聴くのは素晴らしいことだと思いますが、自分の勤務する可能性のある店舗を見学してみて自分の感情と向き合ってみてください!
興味のない業界を知ることで広がる選択肢
アナロジー思考
ある事柄をもとに他の事柄をおしはかって考えることをアナロジー思考や類推と言われます。
就活でいうと、他業界を知ることで考え方の幅が広がりアナロジーな思考がしやすくなるよということです。
他業界に興味がない方ほど効果があるのかなと感じます。
僕自身、薬局に就職するまでは他業界のことは知る必要がないと考えていました。
ですが、転職してから他業界を知る機会が増え、薬剤師としての働き方の幅の広さに驚きました。
最近携わらせていただいている業務は、いっけん薬剤師とまったく関係なかったりします。
アナロジー思考ができると発想も広がる
薬剤師だからといって薬のことだけを知っているよりも、さまざまな知識がある方が服薬指導時にできる会話の選択肢が増えるイメージです。
最初は抵抗があるかもしれませんが、合説などを通して他業界についても是非知っていきましょう!
- 自分が勤務する可能性のある店舗の見学
- そこで働いた時の自分の感情
- 他業界の就活事情
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