就活・転職

新人薬剤師で安心して辞めて転職するには?【わかりやすく解説します】

今勤めている薬局・病院を辞めたくて転職先が見つかるか不安…。
良い転職先とかあれば、ついでに知りたい。

このような悩みがあった昔の僕に向けて書いています。

本記事では、下記の内容を解説します。

  1. 新人薬剤師で辞めても安心して転職できる方法
  2. それでも今すぐ辞められない新人薬剤師にオススメの行動

この記事を書いている僕は、新人薬剤師4ヶ月で大手調剤薬局を退職しています。退職してから本格的に転職活動を開始し、転職に成功した経験があります。記事の信頼性担保に繋がると思います。

【準備編】新人薬剤師で辞めても安心して転職できる方法

いっときの感情で急に「辞めます」と言うと問題になってしまいますので、準備ぐらいはしておきましょう。

在職中に小さくするべき転職活動はたった3つ

在職中に早いうちから小さく転職活動をすると、安心して転職できる確率を一気に上げられます。

国試の勉強でも言えますが、毎日1時間でも長い間勉強していると、その分野の知識を人に教えられるぐらいに身につきますよね。転職活動も同じで、毎日転職について調べていると結構詳しくなるからです。

僕が在職中に行っていた転職活動はこの3つです。

  • 転職サイトへの登録
  • エージェントへの電話相談
  • Wantedlyへの登録

1つずつ解説していきます。

転職サイトへの登録

この記事にたどり着く前に既にやっていると思いますが、転職サイトへの登録はマストでやっておきましょう。

登録しておくと、定期的に自分が望んでいる条件にマッチした給料や勤務条件が送られてくるからです。

とはいえ、転職サイトへの登録といってもすべての薬剤師転職サイトに登録してしまうと、メールや電話まみれになってしまいます。かえってストレスになってしまうので、僕が登録してた転職サイトだけ載せます。個人的にはマイナビ薬剤師さんだけで十分でした。

1つは登録しておきましょう。

エージェントへの電話相談

エージェントとの電話は無料ですし、本当にオススメです。

  • 他にも自分みたいに新人薬剤師で転職したい人がいるのか
  • 既に新人薬剤師で転職した人がいるのか

気になることを詳しく教えてもらえるからです。

具体的には転職サイトに登録すると、エージェントの方から電話が来るので、そこで相談させてもらえばOKです。ちなみに僕は4回ほど同じエージェントの方と電話して下記を聞きました。

  • 新人薬剤師でも転職先はたくさんある
  • 新人薬剤師だからといって転職が難しくなるとかはない
  • 新人薬剤師で既に辞めたい人が結構いる

気になることを何聞いても教えてくれました。無料なのでオススメです。

Wantedlyへの登録

調剤以外の働き方を考えている新人薬剤師には特にオススメです。

ライティングやコピー作成など、調剤以外での仕事が載っています。薬剤師の転職に特化している訳ではないので、求人の掲載数は多くないですが、調剤業務以外の薬剤師の資格を生かせる仕事が紹介されています。

転職サイトと同様に登録は無料なので、登録してプロフィールを充実させておくだけでも企業からコンタクトが来ることもあります。

現在勤めているオンライン薬局は、Wantedly経由でつながりました!

>>Wantedly

転職サイトとかWantedlyに登録したらバレるんじゃないの?

とよく聞かれますが、バレるとしてもバレる頃には転職が完了しておりますので安心してください(笑)

早いうちから小さく転職活動をしない理由はないので、在職中の今のうちから小さく始めておき、安心して転職しましょう。

>>マイナビ薬剤師

今の仕事内容や人間関係、感情を記録しておく

今の仕事内容や人間関係、辞めたい理由や感情を記録しておくことで、将来の自分のためになるので記録しましょう。

これも国試勉強を思い浮かべてもらうと分かりますが、時間が経ったら人は簡単に勉強した内容を忘れてしまいます。転職も同じで辞めたいと思った時の感情をすべて覚えておくのは時間が経つと難しくなります。

今回の転職を今後に役立つ意味のある転職にするためにも記録しておきましょう。

僕は今月(2022年1月現在)で転職してから1年半経つのですが、当時残した記録を振り返らないと鮮明には思い出せません。自分はどんなことが好きで何が嫌だったのか数行でも良いので書いておきましょう。将来必ず価値になります。

辞めた後に語れる成果を出しておく

辞めた後に前職で頑張ったことを聞かれたら即答できる状態にしましょうということです。

転職する人の大半は転職時の面談で転職理由をネガティブに言ってしまい、自分で自分を不利にしているからです。

  • 「頑張っているのに認めてもらえなかったから」
  • 「人間関係がひどく、何をしても理不尽に怒られていたから」
  • 「通勤時間が長かったから」

転職を希望している人はこのようなネガティブな言葉を言いがちです。

hori

気持ちはマジで痛いほど分かるけども…(泣)

なので、転職時の面談で逆にポジティブな成果を言えると、それが武器となり「なんかこいつ違うな。」と強いインパクトを与えやすいです。

僕は新人薬剤師の中で誰よりも早く投薬デビューし、投薬回数と調剤回数をこなすと決めていました。あと、たまたま関東で1位2位を争う店舗に配属されました。転職の面談時にこれが武器になり、今でもこの成果が自信となっています。

  • 転職時の面談での武器に成る
  • 自分の自信にもつながる

辞めた後に語れる成果を出しておくと、この2つが得られるので成果を出してみてください。

仮に成果を出せなくても、出そうとすれば何かしらの成果が必ず出てきます。

例えば、投薬回数と調剤回数を誰よりもこなすと決めていたら、それを達成できなくてもいつの間にか毎日出勤していたり。

辞めた後に誰かから前職で何を頑張ったの?と聞かれたら即答できる状態にしましょう!

【行動編】新人薬剤師で辞めても安心して転職できる方法

それでは行動していきましょう!

上から順にこなしていきましょう。

上長に退職を考えていることを伝える

上長(薬局長または店長)に退職を考えていることを伝えましょう。

報告の順番を守らないと他の方にも迷惑をかけてしまうからです。

実際に迷惑をかけてしまった僕の事例を紹介します。

僕が新卒で入った年はコロナであったため、各新人薬剤師に本部でサポートする方が付いていました。その方へ月1の電話面談で近況を報告する時があったのですが、その場で退職を考えていることを漏らしてしまいました。

これによって、本来は【薬局長→エリアマネージャー→ブロック長】と伝わらなければいけなかったのに、【本部の研修担当→ブロック長→エリアマネージャー→薬局長】になってしまい、混乱させてしまいました。

自分の感情を優先させてしまったことで、一番現場でお世話になっている薬局長の耳に最後に入ることになってしまい、悲しませてしまいました。

まずは、1番近い上長に退職を考えていることを伝えましょう。

辞めたい理由がネガティブでもポジティブに言い換えて伝える

辞めるまでの具体的な内容はこちらで解説しています。

【4ヶ月で辞めた僕が語る】新卒薬剤師で辞めたい人に伝えたいこと hori 僕は新卒薬剤師でわずか4ヶ月で大手調剤薬局を退職しました。転職先はベンチャーのオンライン薬局で付いていくのがやっとです。でも...

上長に伝えた後からはいつもの2倍働く

上長に退職を考えていることを伝えたらいつもの2倍働きましょう。

上長に伝えたら同僚や先輩にもどうしても伝わってしまいます。

hori

これはどうしても避けられませんでしたね…

いつもの2倍働く理由は、自分に悪気がなくてもミスしたり、仕事のスピードがいつもより遅いと周りからは「どうせ辞めるから手抜いてるんだろうな」と思われがちだからです。

実際に周囲に退職することが知れ渡ってから、正直、態度が変わった先輩もいました。調剤でヒートの数を間違えた時に「もう辞めるもんね」と言われたこともありました。でも、働く場所が変わるだけで縁が切れるわけではありません。そういう時に、あなたのことを考えてくれる人は辞めてからも繋がっていて、お互いの人生にいい刺激を与え合える存在だったりします。

周囲に知れ渡ってからはいつもの2倍は頑張りましょう!

おまけ:それでも今すぐ辞められない方にオススメの行動

とはいえ、急に行動するのは結構な勇気が必要で動けない方もいると思います。

そんな方にオススメの行動を紹介します。

期間を決めて何かで1位を取ってみる

期間を決めて、その期間だけ全力で取り組むをやってみてください。やりたいことや向いていることが見えてきます。

目の前のことに全力で取り組む前からこれらを考えがちですよね。

  • 「自分のやりたいことってなんだろう」
  • 「自分に向いている仕事ってなんだろう」

でも、まずは目の前のことに全力で取り組まないと見えてきません。

僕が心がけたことはこちらです。

退職を決意してから、1回1回の限られた服薬指導の時間で必ず顔と名前を覚えてもらい、別の薬局で会った時に「久しぶり!」と患者さんから声をかけてもらうことを目標にしました。

それを見ていた事務さんから「horiくんは、人と話してる時の笑顔が最高だね!」と言われて、初めて自分は人との会話が好きなのだと気づきました。

何かに打ち込むと誰かしら見てくれていて、その人たちから言われる言葉は自分は知らないけど事実であることが多いです。

期間を決めて何かで1位を取ってみてください。

本を読みまくってみる

本を読みまくって新しい考えを知りましょう。

「辞めたい」という気持ちがあるのは、現在の自分の考えによる結果だからです。現状を変えるには新しい考えを知る必要があります。

そんな僕も退職を告げる前日にある本を読んで、行動しないとダメだと思わされて退職を告げることができました。新しい考えを知ると、行動が変わって、行動によって得られる結果も変わります。

まずは本を読みまくって新しい考えを知るところから始めてみましょう。

退職を告げることが出来た本はこちらです(笑)

新人薬剤師で安心して辞めて転職するには?【わかりやすく解説します】:まとめ

どのような準備をして、その後どう行動すればいいのか分かったかと思います。

実際に行動して欲しいのでまとめます。

  1. 在職中に小さく転職活動はじめる
  2. 意味のある転職にするために「今」を記録する
  3. 辞めた後に語れる成果を出しておく
  4. 最初に退職を伝えるのは直属の上長へ
  5. 上長に伝えた後は2倍働く

僕はこれで円満退職することが出来ました。

退職は一般には良い印象を持たれませんが、成長するためには必要なことだと思います。

まずは1歩踏み出して自分の人生をいい方向に向かせましょう。

どうしても行動が難しい方は転職サイトの登録からでもしてみましょう。

>>マイナビ薬剤師