ごきげんよう
horiです。
さっそくですが僕の薬学部に入ったときの成績は、300人中270位前後でした。
現在の成績は、200人中20位前後をキープし続けています。
一気に頭が良くなって順位が急激に上がった訳ではなく、毎年少しずつ順位を上げていき、現在では上位10%をキープし続けることができています。
今回は、高校の時の偏差値が50以下の私が順位を少しずつ上げるために実践したことを紹介していきます。
試験の1週間前から勉強する癖をつける

当たり前だろ!と思った方は、下にスクロールしてください(笑)
試験の1週間前から勉強する癖をつけてから、270位から220位へ上げることが出来ました。
この取り組みを始めたのは、2年生の前期の定期試験でしたが、定期試験だけでなく模試でも同じように1週間前から勉強するようにしました。
当時は何も考えずに勉強していたので、非常に効率が悪かったと思います。
なので勉強する時間が増えただけで順位が上がったといえます。
低学年のうちに試験の1週間前から勉強する癖をつけることが出来たおかげで、現在では1週間前になったら当たり前のように勉強に全力で取り組めるようになりました。
もし、低学年で成績を簡単に上げたいと思ったらまずこれをやってみてください。
これだけでも、かなり変わります。
✔ 試験の1週間前から勉強する癖をつける
成績が高い友達の横で講義を受ける

大学でいつも一緒にいたグループがあったのですが、3年生の頃から講義の時だけは前の方で成績が高い友達の横で受けるようにしました。
そして、講義の受け方や板書の取り方など、見て真似できるところは片っ端から真似してみました。
その時に気付いたことがいくつかありました。
- 板書をすべて写している訳ではない
- 90分間の講義を全力でずっと聞いている訳ではない
- 解説が始まる前に教科書やプリントにある問題を自力で解いている
- 課題は出された直後に終わらせる
2年生まで一番後ろの席で講義を受けていた私は、板書を写メっておいて、後で全部写し、教科書やプリントにある問題は解説後に答えだけメモっていて、課題は提出日当日の朝にやり始めていました。
数回、横で講義受けさせてもらっただけで4つも驚いたことがありました。
それからは、自分があまり理解できなかったことについての板書のみを写すようにして、講義を聞いてても意味がないと思った時には問題を解くようにして、出された課題はその日のうちに終わらせるようにしました。
それを3年生の初めから1年間、やり続けた結果、220位から140位へ順位を上げることができました。
✔ 上位の人の真似をすると成績が上がる
成績が同じくらいの友達と一緒に勉強する

自分と同じくらいか少し上の成績の友達と一緒に勉強すると、勉強を進めていって行き詰まる場所が同じことが多いので、一緒に勉強を進めやすいです。
なので、片方が全く意味のない時間というのがほとんどありません。
また、誰かと一緒に勉強するとなると、

今日あと、どのくらいまで頑張る?

あと5枚分プリント終わったら帰ろう

おっけ(ちょっと多いけど、○○も頑張るんだから自分も頑張ろ!)
みたいな感じで、1人で勉強するよりも厳しめの勉強の終わりを決めることができます。
さらに、誰かと一緒に勉強し終わった後、帰りがけに問題を出し合ったりすることでアウトプットが出来るので、より記憶に定着しやすくなります。
これで、大学生になって初めて100位を切ることが出来るようになりました。
(140位➡80位)
✔ 成績が同じくらいであると、どちらかが分からないところがお互いの勉強になりやすい
✔ 勉強の終わりを決める時に、少し厳しめに決めることができる
✔ 帰りがけに問題を出し合ったりしてアウトプットすることができる
少し前の自分と勝負する

これは一番オススメです。
「前回の定期試験で再試が4コだったから、今回は再試3コで抑える!」みたいな感じで、わずかな差でもいいから前回の自分と勝負して勝ち続ける、です。
今まで色々なことを実践してきましたが、まさか考え方を少し変えるだけでココまで成績が上がるとは思いませんでした。
大事なのは、前回の自分に大きく差をつけて勝つことが目標ではなく、0.1でもいいから勝つことが目標という点です。
0.1ずつでも、勝ち続けて負けないことが重要です。
もしこれをやり続けることができたら、必ず右肩上がりの成績になって行き、いつの間にか自分が上位10%に入っています。
ですが、これで勝ち続けるときつくなる時が絶対に来るので、その時は勝つことを目標にするのではなく、前回の自分に負けないことを目標にしましょう。
私はこの考え方で、6年生になってから常に上位10%からブレていません。
試験の教科によって周りの順位はブレていますが、自分に勝つことを目標にしていれば、周りの成績は関係ありません。
自分にとって苦手教科が多い試験では自然と勉強時間を多くできますし、得意教科が多い時は手を抜くこともできます。なので、苦手教科の点数が上がってくるというのも、この考え方の良い所だと思っています。
✔ 前回の自分に勝ち続けていれば、自然と右肩上がりの成績に
✔ 連勝していくと勝つのが難しくなってくるので、負けないことを目標に
✔ 苦手教科と得意教科の点差が自然となくなってくる
まとめ

これらを実践してきて、入学当時は下位10%に入り続けていましたが、6年生になってからはどんな試験でも上位10%に入り続けることが出来ています。
これから、勉強を頑張りたいと思っている方や成績を上げたいと思っている方は、今回紹介したどれか一つだけでもやってみてはいかがでしょうか。
一緒に薬剤師国家試験に合格しましょう!