「国試の過去問を解く時に何か意識していましたか?」
「過去問を解くメリットってあるんですか?」
このような疑問に答えていきます。
Contents
過去問を解く時に意識してたこと:序盤
- 必須問題
- 理論問題
- 実践問題
それぞれの難易度を掴むのが目的で過去問を解いていました。
各問題の難易度と自分の実力の差を知ることが大事です。
自分の実力との差を知ることで、はじめてイケてる計画(戦略)を立てることが出来るからです。
イケてる勉強計画を立てるためにも、各問題の難易度を知っていきましょう!
「自分の足りない部分を知る」というのは、自己分析とやっていることは同じで気持ちいいものではありません。
しかし、自分と向き合わなければ知ることは出来ません。
過去問を解き、苦しい思いをしましょう!(笑)
自分の問題を解くスピードを知る
1問解くのに使っている時間から計算し、限られた時間の中で全問解き終わるためのペース配分の感覚をつかみましょう。
特に理論問題は、難問ばかりですので解けそうな問題から解いてみたり、過去問や模試を解く時に工夫してみてください。
過去問を解く時に意識してたこと:中盤
勉強が進んでいる人だと、
「国試勉強の半分は終わったわ!」
という時期でもあり、焦りが出てきます。
この時にモチベーションを底上げするために過去問を解いてほしいです。
勉強した教科だけ正答率と解くスピードが上がっています。
これを実感してモチベーションをぶち上げてください。
自分の成長度合いから計画を立て直してみる
1番はじめに立てた計画を変えるのに抵抗があるのも分かります。
ですが、計画なんて立て直してなんぼです。
どんどんアップデートしていきましょう!
過去問を解く時に意識してたこと:終盤
国試の直前は、不安な気持ちでいっぱいになりました。
僕は不安定な気持ちを抑える特効薬として過去問の結果を使っていました。
見覚えのある問題とはいえ、正答率と解くスピードが上がっていることを実感することで自信につなげていました。
ちなみに、僕ら105回薬剤師国家試験では、あまり過去問からの出題はありませんでした(泣)
最終チェックの一環として解いていた
得意科目でも苦手科目でも、自分が弱い部分を明らかにするための最終チェックとして過去問を解いていました。
そこから弱い部分はチューニングしていました。
もちろん片っ端からだと間に合わなかったので、不安の大きいかつ国試に出やすそうな場所に絞って復習しました。
- 序盤→自身の実力を知る
- 中盤→モチベUP、計画のUpdate
- 終盤→不安な気持ちの特効薬
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