朝問

【国試対策】必須問題レベル【朝問351〜360】

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CBT&必須問題対策【朝問まとめ】 CBT&薬剤師国家試験の必須問題レベルになっています。 移動中の時間で復習に使ってください! ...

【薬理】主に電位依存性Na+チャネルを遮断することで、抗てんかん作用を示すのはどれか?

1.ガバペンチン
2.ラモトリギン
3.ジアゼパム
4.フェノバルビタール

【正解】2.ラモトリギン
Na+チャネルを抑制して神経膜を安定化させ、グルタミン酸などの興奮性神経伝達物質の遊離を抑制します。てんかん、双極性障害における気分エピソードの再発・再燃抑制に適応があります。
ちなみに、強直間代発作、欠神発作、部分発作に用いられます🌱

【薬理】副甲状腺細胞のカルシウム受容体を刺激して、パラトルモンの分泌を抑制するのはどれか?

1.フルタミド
2.シナカルセト
3.テリパラチド
4.レボチロキシン

【正解】2,シナカルセト
カルシウム受容体を刺激し、パラトルモンの分泌を抑えてくれます。
二次性の副甲状腺機能亢進症に用いられます。
余談ですが105回の国試で二次性副甲状腺機能亢進症と鑑別できて、かつ用いられる薬を2種類選べないと正解できない問題ありました😹

【薬理】麦角アルカロイド誘導体であり、ドパミンD2受容体を直接刺激して抗パーキンソン病作用を示すのはどれか?

1.ベンセラジド
2.ペルゴリド
3.アマンタジン
4.イストラデフィリン

【正解】2.ペルゴリド
少し、良くない問題でした…
ペルゴリドはD1受容体も刺激します😥
副作用として悪心・嘔吐、心臓弁膜症、悪性症候群、突発的睡眠など特徴的なもの挙げられるので覚えておきたいです。
ぼくは非麦角系アルカロイドの副作用とセットで覚えていました🌱

【病態】出血リスクの高い手術が予定されている患者で、手術前7日もしくはそれ以前からの休薬を提案すべきものはどれか?

1.アスピリン
2.アトルバスタチン
3.エナラプリル
4.ボグリボース

【正解】1.アスピリン
アスピリンは、「手術に伴う大量出血が予測される」場合、術前7~14日前に休薬することが推奨されています😌他の選択肢は、出血に対する休薬期間は設定されていないので引っかからないように!

【病態】急性糸球体腎炎の三大主徴に含まれない症状はどれか?

1.血尿
2.浮腫
3.低血圧
4.高血圧

【正解】3.低血圧
1〜3ヶ月持続する血尿や、GFRの低下でナトリウムと水の貯留をきたすことによる浮腫や高血圧が見られます。知識が抜けやすく覚えにくい部分ですが、過去の国試では出題されているので頭の片隅に🧠

【病態】肝不全時に血中に増加する生体成分はどれか?

1.フィブリノーゲン
2.コリンエステラーゼ
3.アルブミン
4.アンモニア

【正解】4.アンモニア
◆フィブリノーゲン、コリンエステラーゼ、アルブミン
これらは肝臓で合成されているため、肝機能低下時では血中濃度が低下します。
◆アンモニア
アンモニアは肝臓内尿素回路で尿素に分解されるため、肝不全時には増加します。

【病態】重症筋無力症の検査で用いられる試験はどれか?

1.膝蓋跳動試験
2.バソプレシン試験
3.塩化エドロホニウム試験
4.高用量デキサメタゾン試験

【正解】3.塩化エドロホニウム試験
緩徐に静脈内注射し、指標とすべき症状の改善が得られたら陽性とする試験です👍
塩化エドロホニウムは速効性、短時間持続のChE阻害薬で治療には用いません。
膝蓋跳動試験:変形性関節症の検査です。
バソプレシン試験:中枢性尿崩症と腎性尿崩症の鑑別で用いられます。
高用量デキサメタゾン試験:クッシング病と副腎皮質腺腫の鑑別に用いられます。

【薬理】胃液内の強酸性条件下でも作用する局所麻酔薬は?

1.オキセサゼイン
2.メピバカイン
3.ジブカイン
4.オキシブプロカイン

【正解】1.オキセサゼイン
局所麻酔薬のほとんどが、炎症部位や胃内などの酸性部位では細胞外にイオン型が多くなってしまうので細胞膜を通過できなくなるため効力が弱まってしまいます。
局所麻酔薬の例外は血管収縮薬を用いなくても良いとか血漿コリンエステラーゼに分解されやすいかされにくいかなど抑えておけば対応しやすくなりますゞ

【生物】次の房室弁と動脈弁のうち、弁が2枚のものはどれか?

1.僧帽弁
2.三尖弁
3.大動脈弁
4.肺動脈弁

【正解】1.僧帽弁
左心房と左心室の間の弁を僧帽弁といい、この僧房弁のみが2枚となっております。
僧帽弁は2枚の帆のような形をした「弁尖」といわれる膜から出来ています。
この2枚の弁尖が合わさった形が、仏教でもキリスト教でも偉いお坊さんのかぶる帽子に似ているから僧帽弁というのだそうです…🐥同じ房室弁である三尖弁との違いは、弁尖が丈夫に出来ていて、弁の開き口も三尖弁より少し小さく、楕円形をしているところです。ちなみに弁膜症は主に左側である僧帽弁と大動脈弁に起こりやすいそうです。

【薬剤】再分散が困難な沈積体を形成することを指す言葉はどれか?

1.エマルション
2.ケーキング
3.コアセルベーション
4.サスペンション

【正解】2.ケーキング
◆エマルション
液体粒子が他方の液体中に分散したものを乳剤(エマルション)
例えば、乳濁性注射剤やクリーム剤がエマルションの製剤にあてはまります。
◆ケーキング
再分散が困難な沈積体を形成することをケーキングと言います。
懸濁剤の自由沈降によって起こります🍰
◆コアセルベーション
親水のコロイド溶液に有機溶媒または反対電荷のコロイドを混合するとコロイド粒子が凝集してコロイドの高濃度溶液(コアセルベート)と低濃度溶液の2相に分離することをコアセルベーションと言います。マイクロカプセルの調製に利用されるらしいです💊
◆サスペンション
固体粒子が液体中に分散したものをサスペンション(懸濁剤)と呼びます。
懸濁性注射剤や懸濁性点眼剤などがサスペンションの製剤で、その多くは「粗大分散系」に分類されます。

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