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【国試対策】必須問題レベル【朝問341〜350】

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CBT&必須問題対策【朝問まとめ】 CBT&薬剤師国家試験の必須問題レベルになっています。 移動中の時間で復習に使ってください! ...

【病態】消失経路の観点から、腎機能障害時に投与量の補正が必要な薬物はどれか?

1.デキストロメトルファン
2.アセトアミノフェン
3.アミオダロン
4.アテノロール

【正解】4.アテノロール
重篤な腎障害のある患者に対しては、薬物の排泄が影響をうける可能性があるため、CrCL(クレアチニンクリアランス)値が35mL/分、糸球体ろ過値が35mL/分以下の場合は、投与間隔を延ばすなど、慎重に投与します。
・デキストロメトルファン→肝臓代謝型薬物(CYP2D6、CYP3A4)
・アセトアミノフェン→重篤な腎障害のある患者には禁忌
・アミオダロン→腎機能正常者と同量

【物理】音の伝わりやすさのことで[媒質の密度]×[音速]で表されるものはどれか?

1.SPECT
2.PET
3.音響インピーダンス
4.MR信号

【正解】3.音響インピーダンス
音の伝搬のしやすさを数値化したものです。
超音波は音響インピーダンスの差が大きいと反射し、小さいと透過します。
超音波の基礎原理に関わるところなので、念の為抑えておきましょう!

【物理】骨髄疾患の診断に用いられる局方収載の放射性医薬品は?

1.塩化インジウム注射液
2.塩化タリウム注射液
3.クエン酸ガリウム注射液
4.ヨウ化ナトリウムカプセル

【正解】1.塩化インジウム注射液
骨髄シンチグラフィーによる溶血性貧血、再生不良性貧血及び多発性骨髄腫などの骨髄疾患の診断に用いられます。
またインジウムは、トランスフェリンとの親和性が高く、投与後、鉄と同様な挙動を示します。

【病態】メニエール病の典型的な病態及び症状に該当しないのはどれか?

1.浮動性めまい
2.難聴
3.耳鳴
4.耳閉感

【正解】1.浮動性めまい
浮動性めまいは、身体がフワフワ浮いているような感じやユラユラ揺れているような感じのめまいです。
脳血管障害、高血圧、うつ病などに見られる症状です。
メニエール病で見られるめまいは、回転性めまいです。

【病態】骨量に対する作用として骨吸収抑制を主な作用機序としない骨粗しょう症治療薬はどれか?

1.ビスホスホネート製剤
2.エストロゲン製剤
3.ビタミンK2製剤
4.カルシトニン製剤

【正解】3.ビタミンK2製剤
ビタミンK2は、骨代謝に作用します。
具体的には、骨芽細胞が産生するオステオカルシンを、機能が発揮できる構造に変化させることで、骨代謝が正常に行われるようにします。

【薬理】ゲンタマイシンの作用機序はどれか?

1.タンパク質合成阻害
2.DNA複製阻害
3.細胞壁合成阻害
4.葉酸合成阻害

【正解】1.タンパク質合成阻害
アミノグリコシド系抗生物質であるゲンタマイシンは、細菌のリボソーム30Sサブユニットに結合してタンパク質合成を阻害します。他のアミノグリコシド系抗生物質と同様経口投与では無効であることも覚えておきましょう🌱

【薬理】血小板のプロスタノイドIP受容体を刺激して、血小板凝集を抑制するのはどれか?

1.ベラプロスト
2.シロスタゾール
3.ダルテパリン
4.ナファモスタット

【正解】1.ベラプロスト
慢性動脈閉塞症や肺高血圧症の治療に用いられます。 血小板上のプロスタノイドIP受容体を刺激 →Gsタンパクを介してACが活性化 →血小板内のcAMPが増加 →Ca2+ストアに遊離Ca2+が取り込まれる →血小板凝集が抑制される肺高血圧症の薬物治療は、面白いので調べてみてください!

【衛生】ドライアイスセンセーションを引き起こす自然毒は?

1.テトロドトキシン
2.サキシトキシン
3.ゴニオトキシン
4.シガトキシン

【正解】4.シガトキシン
主に消化器系、神経系、循環器系の症状が見られる熱帯・亜熱帯のサンゴ礁の周辺に生息する魚によって起こる食中毒です。
海藻などに付着する渦鞭毛藻と呼ばれる微細藻の一種によって生産され、その微細藻を魚介類が食べ、食物連鎖によって魚の毒化が起こるとされています。

【薬理】全身麻酔の導入時に、麻酔前投薬として使用されない薬物はどれか?

1.ピロカルピン
2.レミフェンタニル
3.ジアゼパム
4.ベクロニウム

【正解】1.ピロカルピン
ピロカルピンはムスカリン受容体刺激薬であり、緑内障などに用いられます。
麻酔前投薬としては使用されません🖐

【薬理】T型Ca2+チャネルを遮断することで抗てんかん作用を示すのはどれか?

1.レベチラセタム
2.フェニトイン
3.カルバマゼピン
4.エトスクシミド

【正解】4.エトスクシミド
エトスクシミドは、T型Ca2+チャネルを遮断することにより、低閾値Ca電流(T電流)を減少させ、異常な神経発火を抑制するため、欠伸発作に用いられます。
もう一つT型Ca2+チャネルを遮断する薬としてトリメタジオンも抑えておきましょう🌱
両薬とも妊婦に良くないのも共通点です。

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