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【国試対策】必須問題レベル【朝問311〜320】

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CBT&必須問題対策【朝問まとめ】 CBT&薬剤師国家試験の必須問題レベルになっています。 移動中の時間で復習に使ってください! ...

【実務】マオウを含む漢方薬で起きる可能性が最もある症状はどれか?

1.血圧低下
2.浮腫
3.筋肉痛
4.動悸

【正解】4.動悸
麻黄に含まれるエフェドリンによって、交感神経や中枢神経に興奮作用が及ぼされ、血圧上昇、動悸、発汗、食欲不振、吐き気等を生じる可能性があります。

【物理】ELISA(サンドイッチ)法で「抗体の吸着していない隙間を無関係のタンパク質で埋める」操作を何というか?

1.固相化
2.ブロッキング
3.B/F分離
4.SDS-PAGE

【正解】2.ブロッキング
ELISA法(サンドイッチ法)
①抗体を各ウェルの底面に付着させる(固相化)
②抗体の吸着していないすき間を無関係のタンパク質で埋める(ブロッキング)
③抗原を抗体に結合させる
④酵素標識抗体を抗原に結合させた後、過剰の抗体を洗い出す(B/F分離)
⑤酵素の基質を加えて発色させる
⑥抗原抗体複合体が形成しているところが発色される

【生物】毛細管ガラスで直接細胞にDNAを注入する方法は?

1.マイクロインジェクション法
2.リン酸カルシウム法
3.リポフェクション法
4.エレクトロポレーション法

【正解】1.マイクロインジェクション法
1個の細胞に微細ガラス注入針を通じて試料を導入する方法です。
原理は簡単ですが、高度な技術を要します。

【薬理】血液凝固・線溶系に影響を与えずに止血作用を示す血管強化薬はどれか?

1.トラネキサム酸
2.ヘパリン
3.フォンダパリヌクス
4.カルバゾクロム

【正解】4.カルバゾクロム
細血管に作用して、血管透過性抑制作用や血管抵抗値増強作用を示します。

【薬理】非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)のうち、塩基性のものはどれか?

1.ナプロキセン
2.スリンダク
3.メフェナム酸
4.チアラミド

【正解】4.チアラミド
◆ナプロキセン
酸性のNSAIDsでプロピオン酸系に分類され、イブプロフェンやロキソプロフェンと同じ分類になります。
◆スリンダク
酸性のNSAIDsでアリール酢酸系に分類され、プロドラッグで活性代謝物であるスルフィド体が作用を示します。NSAIDsの中では比較的腎障害が少ない薬です。
◆メフェナム酸
酸性のNSAIDsでフェナム酸系に分類され、フルフェナム酸と同じ分類になります。
分娩後の疼痛や歯痛、術後/外傷後の炎症や腫脹の寛解、変形性関節症、生理痛、腰痛に用いられることもあります。
★チアラミド
塩基性のNSAIDsです。
ヒスタミンやセロトニンなどの起炎因子と強く拮抗すると考えられています。COX(シクロオキシゲナーゼ)阻害作用は極めて弱いかほとんど認められないそうです。

【物理】除タンパク法のうち、酸変性法で用いられる酸はどれか?

1.塩酸
2.硝酸
3.過塩素酸
4.硫酸

【正解】3.過塩素酸
酸変性法は、酸によりタンパク質を変性させて沈殿させる方法で、トリクロロ酢酸や過塩素酸といったいわゆる「かさ高い酸」が用いられます。
「かさ高い」は、例えばエタンはメタンに比べてメチル基が1つ多いので、立体構造的に占める割合が大きくなっていて、このことを言います

【生物】甲状腺ホルモンの生理作用に当てはまるものはどれか?

1.体温下降
2.血糖下降
3.コレステロール上昇
4.β受容体を増加させる

【正解】4.β受容体を増加させる
β受容体を増加させることによって、心拍数や心収縮力が増加・増強されます。
他にもTSH(甲状腺刺激ホルモン)分泌抑制作用があります。(負のフィードバック)

【薬理】サイトメガロウイルス肺炎治療薬として用いられるものは?

1.ホスカルネット
2.リファンピシン
3.レボフロキサシン
4.ミカファンギン

【正解】1.ホスカルネット
DNAポリメラーゼのピロリン酸結合部位に直接作用して、DNAポリメラーゼを阻害し、サイトメガロウイルスの増殖を抑制します。
ミカファンギンは真菌性肺炎治療薬で、真菌の細胞壁の成分である1,3-β-D-グルカンの合成を非競合的に阻害します。

【実務】TPN施行時のビタミンB1不足によって発症することがあるのはどれか?

1.壊血病
2.乳酸アシドーシス
3.代謝性アルカローシス
4.代謝性アシドーシス

【正解】2.乳酸アシドーシス
ビタミンB1が不足すると、ピルビン酸がアセチルCoAからクエン酸回路に代謝できないため、乳酸に代謝されます。なので、TPN施行時にはビタミンB1を併用することで乳酸アシドーシスを予防します。

【薬理】エポプロステノールはどれに分類されるか?

1.非選択的エンドセリン受容体遮断薬
2.選択的PDE5阻害薬
3.プロスタグランジンI2製剤
4.タンパク質リン酸化酵素阻害薬

【正解】3.プロスタグランジンI2製剤
プロスタノイドIP(PGI2)受容体を刺激して、Gsタンパク質を介してアデニル酸シクラーゼを活性化させてcAMPの濃度を上昇させることにより、肺血管平滑筋を弛緩させます。
適応症は『肺動脈性肺高血圧症』です✨

【薬剤師国家試験の勉強法】105回現役合格者が徹底解説する【ロードマップ】 ごきげんよう、hori(@detemiru95)です! この記事を書いている人 hori 関東の私立薬学部(偏差値40付...