国試勉強

【国試対策】必須問題レベル【朝問31〜40】

【病態】パーキンソン病患者に特徴的な症状はどれか?

1.すくみ足
2.下痢
3.躁状態
4.上肢の筋弛緩

【正解】1.すくみ足
錐体外路障害として進行していくと、すくみ足などの姿勢保持反射障害が見られます。パーキンソン病は、この4つは言えるようにした方が良いです🍀
○無動
○筋強剛
○静止時振戦
○姿勢保持反射障害

【薬理】トリクロルメチアジドにより血中濃度が低下するのはどれか?

1.Na+
2.Ca2+
3.尿酸
4.グルコース

【正解】1.Na+
チアジド系利尿薬は、遠位尿細管におけるNa+ーCl-共輸送系を阻害して、Na+とCl-の再吸収を阻害し、尿中排泄を促します。
せっかくなので、チアジド系の代表的なSEも✋
○低K+血症
○高尿酸血症
○高血糖
○高脂血症
○高Ca2+血症

【病態】状況にかかわりなく漫然とした不安が持続する神経症はどれか?

1.社会不安障害
2.強迫性障害
3.外傷後ストレス障害
4.全般性不安障害

【正解】4.全般性不安障害
仕事や日常生活などの多くについて過剰な不安を呈する病態です。おまけ💻
メンタル症状に使える漢方薬
○加味逍遙散
○半夏厚朴湯
○酸棗仁湯
○抑肝散

【薬理】カテコール-O-メチルトランスフェラーゼ(COMT)を阻害し、Oddi括約筋を弛緩させる排胆薬はどれか?

1.パパベリン
2.ウルソデオキシコール酸
3.ポリエンホスファチジルコリン
4.フロプロピオン

【正解】4.フロプロピオン
COMTを阻害してカテコールアミン濃度を高めることにより、β作用を発揮して胆管平滑筋やOddi括約筋を弛緩させます。
他に抑えておきたいCOMT阻害薬:エンタカポン

【病態】アトピー性皮膚炎に関する記述のうち、最も適切なのはどれか?

1.対症療法が治療の中心
2.Ⅱ型アレルギーが主体
3.湿疹が左右非対称
4.皮膚バリアが亢進

【正解】1.対症療法が治療の中心
根治療法はないですが、2020年7月にアトピー性皮膚炎患者のかゆみの治療を目的とした試験薬としてネモリズマブの第Ⅲ相臨床試験の結果が発表されたばかりです✨

【薬理】ビルダグリプチンの血糖降下作用の機序はどれか?

1.α-グルコシダーゼ阻害
2.ATP感受性K+チャネル遮断
3.アルドース還元酵素阻害
4.DPP-4阻害

【正解】4.DPP-4阻害
DPP-4を選択的かつ可逆的に阻害することにより、インクレチンの分解を抑制します。
血中に増大したインクレチンは、膵β細胞からのインスリン分泌を増加させると共に、α細胞からのグルカゴン分泌を低下させて血糖降下作用を示します。

【病態】単純ヘルペスウイルス感染症に関する記述のうち、正しいのはどれか?

1.免疫機能亢進時に発症
2.ウイルスの再活性化により発症
3.性器感染の多くはHSV-1
4.性器ヘルペスは性交の翌日に発症

【正解】1.ウイルスの再活性化により発症
ヒトヘルペスウイルス(HHV)は、一度感染すると生涯にわたり宿主内の特定の組織・細胞に潜伏し、宿主の免疫力が低下すると再活性化して回帰感染します。

【薬理】チアマゾールの作用機序はどれか?

1.カルシトニン分泌抑制
2.甲状腺ホルモン受容体遮断
3.パラトルモン分泌抑制
4.甲状腺ペルオキシダーゼ阻害

【正解】4.甲状腺ペルオキシダーゼ阻害
チアマゾールは甲状腺ペルオキシダーゼを阻害し、チロシンのヨウ素化を阻止することにより、甲状腺ホルモンの産生を抑制します。

【薬理】シロスタゾールの血小板凝集抑制作用の機序はどれか?

1.セロトニン5-HT2受容体遮断
2.トロンボキサン合成酵素阻害
3.プロスタノイドIP受容体刺激
4.ホスホジエステラーゼⅢ阻害

【正解】4.ホスホジエステラーゼⅢ阻害
シロスタゾールは、血小板のホスホジエステラーゼⅢを阻害し、細胞内cAMP濃度を増加させ、血小板凝集を抑制します。

【薬理】抗アレルギー薬であるエピナスチンの作用機序はどれか?

1.ヒスタミンH1受容体遮断
2.ヒスタミンH1受容体刺激
3.トロンボキサンA2合成阻害
4.プロスタノイドEP受容体遮断

【正解】1.ヒスタミンH1受容体遮断
第二世代の抗ヒスタミン薬であるエピナスチンは、ヒスタミンH1受容体遮断作用に加えて、ケミカルメディエーター遊離抑制作用も示して、抗アレルギー効果を発揮します。
※ケミカルメディエーター:ヒスタミンやロイコトリエンなど

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