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【国試対策】必須問題レベル【朝問221〜230】

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CBT&必須問題対策【朝問まとめ】 CBT&薬剤師国家試験の必須問題レベルになっています。 移動中の時間で復習に使ってください! ...

【薬理】1965年に梅沢浜夫らによって発見された抗悪性腫瘍薬で、福岡県の土壌から分離された放線菌から産生されたものは?

1.マイトマイシンC
2.ブレオマイシン
3.ドキソルビシン
4.ダウノルビシン

【正解】2.ブレオマイシン
作用機序はDNA合成阻害およびDNA鎖切断作用です。
用量規制因子は過敏症状と肺毒性で、特に蓄積毒性である肺線維症は総投与量が300mg(力価)を超えないようにする。

【生物】甲状腺ホルモンの生理作用に当てはまるものはどれか?

1.体温下降
2.血糖下降
3.コレステロール上昇
4.β受容体を増加させる

【正解】4.β受容体を増加させる
β受容体を増加させることによって、心拍数や心収縮力が増加・増強されます。
他にもTSH(甲状腺刺激ホルモン)分泌抑制作用があります。(負のフィードバック)

【生物】セロトニンの生合成の前駆体はどれか?

1.グリシン
2.L-トリプトファン
3.L-ヒスチジン
4.L-アルギニン

【正解】2.L-トリプトファン
トリプトファンは、腸クロム親和性細胞などで水酸化されて5-ヒドロキシトリプトファンとなり、脱炭酸反応によって、5-ヒドロキシトリプタミン(5-HT)となります。

【生物】遺伝子の構造解析で利用され、検出対象がDNAであるブロッティング法はどれか?

1.サザンブロット法
2.ノーザンブロット法
3.ウエスタンブロット法
4.サウスウエスタンブロット法

【正解】1.サザンブロット法
DNAを電気泳動で分離して、ニトロセルロース膜上に固定したDNAとプローブの間でハイブリッドを形成することで、特定のDNAを検出する方法です。
用いるプローブは、検出したいDNAの一部の配列に対して相補的なDNAやRNA、オリゴヌクレオチドを使います。

【化学】四座配位子のものはどれか?

1.エチレンジアミン
2.シュウ酸イオン
3.ポルフィリン
4.エチレンジアミン四酢酸イオン

【正解】3.ポルフィリン
ポルフィリンは配位原子(窒素原子)を4つ有する四座配位子。配位子を構成する原子の中で中心金属と直接結合する原子を配位原子といい、窒素や酸素、硫黄、ハロゲンなどがあります。

【化学】律速段階において反応基質のみが関与し、1分子的な求核置換反応でカルボカチオン中間体が生成する反応はどれか?

1.Sn1
2.Sn2
3.E1
4.E2

【正解】1.Sn1
脱離基が脱離し、カルボカチオン中間体が生成した後、そのカルボカチオン中間体に求核試薬が攻撃する2段階の反応です。反応中心が不斉炭素の場合、生成物はラセミ体となります。

【物理】三次元網目構造をもった多孔性の非イオン性ゲルを固定相に用いて分離を行うクロマトグラフィーはどれか?

1.吸着クロマトグラフィー
2.分配クロマトグラフィー
3.アフィニティークロマトグラフィー
4.サイズ排除型クロマトグラフィー

【正解】4.サイズ排除型クロマトグラフィー
サイズ排除型クロマトグラフィーでは、試料成分は分子量や形など分子サイズの大小によって、ふるいにかけたように試料を分離することが出来ます。
また、
・分子ふるいクロマトグラフィー
・ゲルクロマトグラフィー
とも呼ばれることもあります。

【物理】質量分布比(k)の分母に来る値はどれか?

1.固定相に存在する物質の量
2.移動相に存在する物質の量
3.保持時間
4.理論段あたり高さ

【正解】2.移動相に存在する物質の量
質量分布比(k)=固定相に存在する物質の量/移動相に存在する物質の量
質量分布比は固定相との親和力の違いを定量的に表したもので、質量分布比が小さい物質ほど、固定相への親和性が低く、移動速度が速いということになります。

【物理】陽イオン交換樹脂を用いた場合、はじめに溶出してくるアミノ酸はどれか?

1.L-アスパラギン酸
2.L-ヒスチジン
3.L-リジン
4.L-アルギニン

【正解】1.L-アスパラギン酸
陽イオン交換樹脂を用いた場合は、
①pHの低い溶離液から流す(この時アミノ酸は陽イオンとなって樹脂と結合)
②徐々に溶離液のpHを上げていく(等電点と同じpHで電荷を失い、溶離される)
これによって等電点が低いものから溶出してきます。
=陽イオンがなくなると溶出する!
そのため、等電点が一番低いL-アスパラギン酸(pI:2.77)が初めに溶出してきます。

【物理】除タンパク法のうち、酸変性法で用いられる酸はどれか?

1.塩酸
2.硝酸
3.過塩素酸
4.硫酸

【正解】3.過塩素酸
酸変性法は、酸によりタンパク質を変性させて沈殿させる方法で、トリクロロ酢酸や過塩素酸といったいわゆる「かさ高い酸」が用いられます。
「かさ高い」は、例えばエタンはメタンに比べてメチル基が1つ多いので、立体構造的に占める割合が大きくなっていて、このことを言います

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